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桜花園のこと

あけましておめでとうございます
お正月の恒例行事を一通り終え、元旦から二週間が経ちました

明日までが松の内ということで、年賀状も段々少なくなってきています



昨年は、お正月休みに玄関土間を打ちました。
そして今年のお正月休みは、店舗入り口の土間を打っていました。

もう、ご存知の方も多いですが店主は今現在は勤め人でもあり桜花園の店主と二足のわらじを履いています。
こんな風に、長期休暇と単発の休みの日をほとんど店舗工事に費やし平日は勤め人をしています。

店舗販売業務を除く業務は、このお正月でちょうど1年が経ちました。
この一年、店主(古道具担当)は蔵の解体や住宅の改築に伴う古建具や古道具の引き取り、その他お声掛け頂いた方の元へ古物などを査定に行かせて頂くなど店舗工事と引き取り/仕入れ業務を主にさせて頂いておりました。
そして、私は(庭担当)庭づくりの傍らワークショップやこのブログとFB記事の更新をしておりました。

首を長ーーくして開店をお待ち頂いている方が、いるかいないかわかりませんが来年の桜が咲いている頃(当分先ですが)には、お店を開けれるようになる見込みです。
どうぞ、皆さん忘れてしまわないよう開店をお待ち願いたいと思います。

お店を開けれるようになると、大工さんや設計士さんなどのプロの方から施主さんや趣味の方までが古建具/古道具/雑器など暮らしにまつわる古モノをご覧頂ける様になるのはもちろんですが、ご要望の物をお探しし販売出来る他、各種撮影用などの古モノレンタル、庭道具や野良着/植物の販売、お庭の相談窓口、各種ワークショップの開催などの展開を想定しています。
また、異業種の方々と意義ある展開が出来る事も今から強く願っている点です。

年末から関東へ帰省し、元旦に帰宅。そのまま大阪の実家へ新年の挨拶に行き
2日から写真のように、土間打ちでした。



土間の乾き加減を見ながら、年末にもらったお下がり自転車を手直ししてあげました。
この自転車、うちの息子で6代目くらいの年期もの。
一度、バラして部品を取り替え、磨いて、塗装して
あとは、組み直すだけと思いきや復元するのにとても難儀しました。



一時は、ただ壊しただけ!になりそうで、、、 汗
あとは、勘だけを頼りに元の形に組み直すことが出来、完成!
この補助あり自転車でみんな自転車が乗れるように練習していったんだから、必ず乗れるようになるはず!と
息子に話しました。



あっという間に休暇が終わり、七草粥を食べ
十日戎には、毎年友人夫妻と一緒に今宮戎神社
関東出身の私には、商売繁昌祈願でこれだけ人や街が賑わうことに初めは腰が抜けました



そして、成人式が行われた祝日
古札や注連縄を納めに伊太祁曽神社(和歌山市)へ参詣してきました



昨年までは、古札を納めに行くのは店主のたっての希望で「熊野本宮大社」へ参詣していました。
それは、店主が尊敬する南方熊楠が明治の終わり頃に日本国中に神社合祀(一町村一神社を基準にせよ)のお布令が励行された際に、神社に必ずと言っていいほどある「鎮守の森」(神社林)が伐採される事で自然風景と貴重な解明されていない生物が絶滅する心配などを含めた様々な理由から、合祀反対の立場をとって熊野の森も守られたという事に感銘し、熊野本宮大社へお参りしていました。
そして、今年からは桜花園で古材などの木材や庭木など製材されたものから生木まで「木」を使わせて頂く事が増えたことをきっかけに、日本国中を周り木の種を播き、緑いっぱいにした三人の神様が祀られている(神話)「伊太祁曽神社」にその木を使わせて頂いているお礼参りをすることにしました。







何に使う物なのか?! すごく目に留まったもの。
どなたかご存じないですか?



帰りがけ、和歌山市内の荒物屋さん付近にこれまた目に留まった建物。
和歌山市内は、大通りから一本はいるとまだ昔ながらの日本家屋が残っていました。
細部までインフラが整う一方、民家や民具・路地文化などが貴重になってきますね。


どうぞ、本年もよろしくお願い致します。
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