珪藻土の壁完成

先日、店内の壁作業がすべて終わりました。
  






珪藻土の壁は、数回に分けて塗り進めてきました。

一昨年、壁を何で仕上げようかと話しが上がってから間もなく「珪藻土」!という事で案外あっさり決まったのですが、珪藻土の事を調べ進めると「多孔質」(1粒1粒に1億分の1cm大の多くの穴が空いていて、調湿や脱臭機能をしている)が活きている製品かどうか?!という点がまず製品選びの岐路になるかな?!ということに。

珪藻土のつなぎに接着剤や石油系の化学物質を使用しているとその大事な穴が塞がってしまうらしいのですが、施工側のメリットを優先してそのような「珪藻土」が出回っている事、また不純物の除去や製品の安定化の為に800℃〜1200℃で焼成しているメーカーが多く、実際は800℃から段々調湿効果は薄れていき1100℃くらいになるとほぼ調湿効果は無くなるなど見過ごせない事が諸々出て来ました。

作業効率や利便性・価格競争の行き過ぎで本末転倒なモノが多すぎて、プレミアムなものが欲しい訳ではないしインテリでも何でも無いけれど、変に加工や添加していない持ち味のままを買うのに結構苦労します。


しかしセルフビルドの醍醐味の一つは、材料を自分たちが納得いくまで探せる所でもあるので焦らず探しました。

そうしてやっと試してみたい珪藻土が見つかり、塗るべく壁の前の荷物を引っ越ししては塗り、また引っ越ししては塗りと数回に分けてなんとか完成しました。

合成樹脂等の接着剤を使用しない変わりに消石灰でつないでいるようなので、地震や道路からの振動等で細かなクラックが入る可能性が高そうなのですが、あとは施主がどのメリットが欠かせなくて、どのデメリットだったら許容できるのかという所なのかなと思います。

これから店を使っていくうちに善し悪しと上手く付き合っていければ良いなと思います。





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